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2006年10月14日 (土)

酸・甜・辣・苦・麻・香・鹹

唐突ですが、『坦々麺』は好きですか?
あの食欲をそそる胡麻の香り、あのビジュアル、あの辛さ、酸味。

坦々麺には四川料理の独特の食味である七味が、全て揃っていると言われています。

というわけで、能書きはどうでもいいんだけど、俺は坦々麺が好きなわけです。P1000694_2

此処は電車に乗っても食べに行ってしまう店。
都内某所の坦々麺と餃子の店「ふうりゅう」。

写真は「ネギ坦々麺」なので、ワカメが乗っていてビジュアル面ではイマイチなんだけど、ベーシックな「坦々麺」は王道の<青梗菜&肉味噌>がメインでトッピングされています。

(それにしても・・・写真悪くて・・・)

この店は昼と夜の二部制で営業。それは胡麻を炒るところから始める、手の込んだ仕込みのせいらしいのです。P1000698

甜麺醤、ラー油も手作り。ラー油作りしている時の煙は咳き込み必至。(営業中はやりませんが、店前を通るだけで分かります)

そして、営業前に店主は毎日2回、自分で作った坦々麺を必ず食して味を確認し、それから営業を始めるとのこと。

以前は違う場所で、もう少し大きく中国料理全般をやっていたようですが、坦々麺と餃子に絞って、この地に店を構えたそうです。P1000692

店に貼ってある流儀に基づいて、どんぶりの中をかき混ぜて食すと「うーん美味い!」

辛味が足りなければ自家製ラー油を足し、辛さが苦手なら店主が味を加減してくれます。

そして、もう一つのメニュー『餃子』
この2つのメニューだけですが、これは最強タッグでしょ。

まずは餃子を頼み、出来上がりを運んできた奥さんが「麺はどうします?」って聞いてくれるので、絶妙のタイミングでビールと餃子&坦々麺が提供されるのです(笑)P1000697

ちょっと丸々とした、皮もモッチリとしっかりした餃子です。
食べ応えがあります、普通よりかなり肉々しいし。

酢とラー油多目にちょっと醤油が俺の流儀。

餃子なら、俺の中では、ココと上野の「昇竜」、神田の「スヰートポーズ」、亀戸の「亀戸ぎょうざ」が不動の地位だな。(自問自答)P1000696_1

これだけ食べれば、かなり満腹。
ちょっと食べすぎくらいかな?・・でも、常連さん達は<坦々麺大盛+餃子+半ライス>です。

それにビール飲んでるんだからパワフルだよなぁ。

カウンターだけの小さな店は、いつでも大体満席。

って事で、坦々麺と餃子・・・素晴らしい!その他に無いってところがシンプルで良い(笑)

P1000699

「坦々麺」・・・発汗しながらの今夜の食事。
やっぱり庶民だなぁ・・と高楊枝で夜道を歩くのでした。

最近、仕事のことになると愚痴っぽくなる自分がいるので、
このblogも幸せな食い物ネタが多くなってます(汗)

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2006年10月13日 (金)

戦うスタイル

戦後最長の「いざなぎ景気」と並ぶ57ヶ月連続の景気回復の報道がされている。
しかし、大田経済財政大臣のコメントも弱々しく見えた。
(いまひとつ、日本の経済財政担当相として力強さを感じないのだが?)

実質の経済成長率は年平均2.4%と勢いに乏しい。

比較される「いざなぎ景気」では年平均11.5%。「バブル景気」では年平均5.4%。
随分と緩やかであることがわかる。勢いがない分、実感も湧きにくい。

そんな景気を支えるサラリーマンの街・・・「新橋」
良くTV番組のオジサンインタビューでも有名な「SL広場」がある。
そんな新橋駅。

今日、汐留から高崎に向かう際、JRの駅で見かけた『黒酢バー』P1000661_1

最近の新橋は汐留効果もあり、飲食店も女性向けの小洒落た店舗が増えた。

この黒酢バーも、それを反映してか、ちょっと小綺麗だ。

昨今の健康ブームもあって「飲用酢」の需要は昨年あたりピークをむかえている。特に愛飲者には団塊世代と、俗に言うハナコ世代女性が多い。(ちょっと言うのも恥ずかしい感じだ。今となっては。)

この店の前でも女性が注文したドリンクを飲んでいた。P1000662

従業員も若い女性。イメージはFANCLに近い(笑)

それにしても、以前の新橋なら、オジサンが腰に手をあてて白牛乳をぐぃーっと飲んでいた土地柄だ。

高度成長期を支えてきた街「新橋」。

そこで戦うサラリーマン達のスタイルも、様変わりしたのだろう。『黒酢バー』・・今度立ち寄って、試してみようと思う。

2007年問題を目前に、塊としてムーブメントを創ってきた世代達は「個性」探し、「自分」探し、に忙しい・・・との新聞記事があった。きっと団塊世代の生活者としての消費行動が景気を押し上げていくだろう。

定年後に欲しいもの・・(アンケート調査)
1位 大型液晶テレビ
2位 車
3位 デジタル一眼レフカメラ
その後の10位くらいまでは、自分の趣味に関するものが多い。時間も金もある金時持ちと呼ばれている

瞬間的な購買は考えられるが、「熟年カップル夫婦」の生活スタイルは、「自分達流のダウンサイジング」がキーワードだそうだ。産業構造も生活者意識も目まぐるしく変化する現在、地力となる個人消費のパワーも無く、実体の無い言葉だけの景気回復もありえる。

言葉に左右されることなく「豊かなくらし」をおくりたい。

秋葉原駅にはミルクスタンドが残っている。
腰に手を当てて牛乳飲んでる「オジサン戦士」を見るのも、あと僅かだろう。
(最近は肩丸めて飲んでるオジサンが多いけれど)P1000691_1

イオンとダイエーの提携が決定的になった。売上高6兆円。
これも日本経済変遷の産物だ。イオンはローソンとの提携も進めている・・・一体どこまで大きくなるのだろう。

そんな事を感じながらの新橋駅『黒酢バー』

新幹線の車中にて・・・・。

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