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2006年6月26日 (月)

折れない心

皆様、<お見舞いならびに励ましのメールやコメント>をいただき、ありがとうございました。なんとか本日より、復活致しました・・・。

仕事関連でお世話になっております方々、ご迷惑をお掛けしました。
丁度、週末にかかるところから、思わぬ連休になってしまいましたが。(苦笑)

色々と自分自身の体調管理、業務姿勢、運営方法、スケジュール管理についても考えさせられる数日間でした。ちょっと考えられない労働時間や、睡眠時間。
自分だけは大丈夫、やらなければ仕方ない・・・という感覚。
(それがいけないことは解っているんですが)そこが全ての過ちの根源です。

本当に反省しています。

前にも書きましたが「自分が居なくても、会社は動いている状況」が出来なくては、失格です。そして、それでなくては組織ではありません。

ブラジル戦の日本代表をビデオで観た俺ですが、何だかそこにそれを感じました。
たまたま、自分や企業としての位置づけを考えていた矢先でしたので・・・・。Photo_30

ブラジル戦終了後、中田英寿はピッチに倒れこみました。そして、泣いていました。

ジーコはベンチから選手へ声を掛ける事なく立ち去りました。

選手達はスタンドのサポーターに感謝を表しました。
しかし、同じ選手達も中田に声を掛けるものは居ませんでした。
一緒に同年代として戦ってきた、戦友宮本を除いて。

その出来事が、今の日本代表を象徴する場面だったと思います。
中田は何を言いたかったのでしょう?ジーコは?選手達は何を思ったのでしょう?

色々なご意見もある中でしょうが、俺なりに思った事です。

中田は別格・・他選手皆がそう思い、自分達はそれ以下「だから仕方ない」と、自分達に諦めを持って居なかったでしょうか?言い訳してなかったでしょうか?
口では言っていましたが、本当に倒れるまで走ったでしょうか?

そして、ジーコは世界基準のプロ意識を必要とすることを、プロの言葉で表現しました。

今日の退任会見でも「フィジカルの差」を強調していましたが、「仕方が無い」という動物学的な前提を除けば、本当に必要なことであり、今現在は無謀とも思える事でも、その高みを見続けなければ、そこには行き着きません。言い訳がましい・・確かにそうともとれますが、本当に追求することに貪欲であれば、恥ずかしい言い訳を言葉にしてでも「なりふり構わず」行くと思うのです。不言実行を美徳とする、日本人的な感覚ではありませんが・・・。
(ロナウドが私のチームのFWだったら・・という発言には苦笑しますが)

中田・・倒れるまで走ったのでしょう。(ある意味ポーズだったのかも知れないけど)
いや、語ることなくそれを問うたのかも知れません。
しかし、そこでも中田は別格のレッテルを貼られてしまう。

最後まで走れなかった中村。マークが甘くなってしまった中澤。
1対1で競り負けてしまう粘りの無さ。
個人的にどうのこうの・・・ではありませんが、チカラの限り戦えたでしょうか?
走れなくなってしまう日本代表。点を取られて走るための気力を失くしてしまった日本代表。感傷に浸っている時間無く、敵は攻めてきます。それが戦いなのに。
その緊迫した環境において、初めて「本当の経験」が活きてきます。そして「気持ち」です。

監督はサッカーの神様。ピッチでのリーダーは世界屈指のプロ。
その二人との差・・・それは、「自分達でなんとかする」意識だと痛感しました。
そして精神的な強さ、貪欲さ。かっこ悪くても頑張る心。

『折れない心』

確かに戦術での甘さ、ピンチになった時に立て直すためのパターンを持っていなかった事も要因だとは思いますし、戦力的な要素、交代のタイミングなど、いろんなファクトがあってのことなのですが。(そこは、あくまで俺の感想ということで)

言葉や知識はいくらでも手に入る現代ですが、実践での体験だけが「血となり、肉となる」と思っています。超実践派であること。
その中で育った本当のチカラしか、本物では無いように思います。
実践力なくして、その世界で一番になることは出来ないのですから。

「本当に全力を尽くして、最後までやれたのか?」

そこの総括なくしては前に進まないでしょう。そして、今の日本代表の心の強さも上がらないと思います。

しかーし、そんな中で「最後まで頑張りましたよね」と中村に慰め口調で聞いていたアナウンサー・・・。何聞いてんだよ!特にNHKの今回の日本代表を放送する際のコメントにはうんざり。

中田の「話聞いてました?」のコメントが象徴しています。あの場面で中田にその言葉を吐かせるアナウンサーの技量ってどんなもんなんでしょう。

ということで、まずは俺自身の事を磨きながら、自分の立ち位置を考えてみたいと思います。
出来れば、折れない心を持つ「自分達でなんとかする」奴らと同じ場所で一緒に戦える事を意識しながら。

この試合を見ていて、ある出来事を思い出しました・・
以前所属していたサッカーチームで、イラン人チームと戦う機会があったのですが、完敗。その相手チームには、元イラン代表の選手なんてのも居たんですけどね(笑)相手チームのプレーヤーに「日本人はボールに執着心が無い。取られても良いと思ってる」と言われました。「我々は死ぬ気でボールを追うよ」とも。草サッカーだったんですけどね、区リーグの。

日本男子頑張らないと。

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コメント

下町ダンディさん、お帰りなさい。(^^) あなたの居ないブログ・サーフィンは、とても淋しかったです。 こうしてまた、Blogを通して触れ合える事に感謝です。

仕事をしたくても出来ない環境下で、あなた自分自身を見つめ直し続けたのでしょう。 それはきっと“あなたの人生の中の頃合い”だったと思います。

これからのあなたを大切にして下さいね。

投稿: 無芸大食 | 2006年6月27日 (火) 00時42分

こんばんは。
私も同じような感じに見えました…中田選手ひとりが頑張ってたような。
普段感情を出さない彼が見せた涙は重いですね。

投稿: yukiko@リセット | 2006年6月27日 (火) 01時16分

お帰りなさい!待ってましたよー。
数日間なのに、すごく長ーい感じがしました。

静養中は、いろいろ考えたようですね。
今回の静養は、きっと神様が見かねて与えたものだと思います。
でも、こういう状態にならないと、ゆっくり振り返り、考えることができなかったのですから・・・。

下町ダンディさんがお休みしている間、寂しい思いをした人は沢山いたと思います。
下町ダンディさんのまわりには、沢山の仲間や人がいるのですから、自分のこと大切にして下さいね!


投稿: オードリー | 2006年6月27日 (火) 12時11分

無理をするのとがんばり続けるのは違います!
無理をせずこれからもがんばってください!

でも久しぶりにゆっくりできたのでは!

投稿: つきジーサン | 2006年6月27日 (火) 12時30分


⇒無芸大食さん

いつも励ましのコメントありがとうございます。
これからの自分・・ですか。そうですね。
自暴自棄にはならないように頑張っていきたいと思います。
無芸大食さんも、お身体には気をつけてくださいね。

⇒yukiko社長

どうも、わざわざありがとうございます。
超実践派・・使わせてもらってます(笑)
リセットも業績も良さそうで、こちらも鼓舞されます。
こちらもまだまだ頑張りますよ。

⇒オードリーさん

神様が与えた静養かぁ・・神様も意地悪だなぁ。
結構、悶々としてる時だったから。(笑)
もっと、ゆっくり出来る時に与えてくれればよいのに。
なーんて。

⇒つきジーサン

そうですね。無理と頑張りは違う。
でも、無理はします。これからも・・。
「無理できるくらい」にしときます。(笑)

投稿: 下町ダンディ | 2006年6月27日 (火) 19時23分

お帰りなさい!何はともあれ、よかった。
夏休みには是非、田舎時間を堪能しに来てください。

ジーコは「世界と戦える自信を残した」って言ってましたが、
W杯はやっぱり違う緊張感があったように見えました。

その中でも、いつも以上に頑張れたのが「中田」!
誰よりも揉まれたから強くなった、といった感じが印象的でした。

投稿: 釣りチキ。 | 2006年6月27日 (火) 19時26分


⇒釣りチキ。さん

本当にありがとうございます。
しかし、釣りチキさんの釣堀も一歩ずつ良くなってる感。
素晴らしいじゃないですか!
近々、お忍びで行きますんで宜しく。

投稿: 下町ダンディ | 2006年6月27日 (火) 19時42分

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