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2006年5月14日 (日)

母への電話

旧友のblogで、今日が母の日であることを思い出す。(駄目ですねえ)

久しぶりにゆっくり電話で話をしました。30分くらいだけど・・・・身体のこと、最近あった嬉しいこと、別れた父親の安否。

親不孝息子です。だから、声でも聞かせよう、聞きたい。それくらいしか出来ないけれど。

仕事でギフトマーケットのMR資料を確認したりしますが、やっぱりモノよりコト。俺自身は、そう思います。形あるものでの表現も嬉しいけれど、何よりも心や気遣いだと。

「俺の母」

俺は平塚の材木屋の長男(姉1弟1)として生まれました。高度成長期の建築ラッシュで家業はどんどん大きくなり、俺は結構<お坊ちゃん>で、その頃では珍しく「私立の幼稚園」「お受験」なども経験し、革靴に半ズボンという典型的な、ボンボンファッションに身を包んでいましたし。(笑)

その後、父母が離婚。母親と兄弟3人は家出同然に引っ越し。              一気に生活のレベルも、急転直下。テレビも風呂も無い生活に戸惑いました。

母は子供三人抱えて、経済的にも自立を迫られ(当然ですが)良う働いてました。色んな貧乏体験も、俺達子供を、すごく強く逞しくしてくれたと思います。

日払いの小料理屋店員、指名の少ないキャバレーのホステス、料理屋の雇われ女将、屋台に毛の生えた程度の焼き鳥屋(初めて持った自分の店でした)。保険のおばちゃん。

俺達も独立し始めてからは、アパレルや輸入雑貨のメーカーやショップで、自分の好きな仕事をしていました。本当に色々なコトをやって俺達を育ててくれました。

いま、俺はそんな母親を誇りに思っています。

一時期、道を誤りかけた時もありましたが、そんな俺が就職した時に一番喜んでくれた母。(色々と問題児だった俺に、真剣にバケツで水かけるような母親でしたし)

弟が高校卒業後、進学せずに働くと言ったとき、母親と二人で呑みに行った事がありました。そのとき母親がポツリと一言・・・「あんたみたいになっちゃったらどうすんのよ?」

あんたみたい・・ってのは、16、17、18くらいの時の俺を表すのですが(笑)、母親の本音を聴いて、本当に心が痛かったな。「親の心、子知らず」です。辛かったんでしょうね。相当悪かったですから。

そんな母親です。

いまは、もうお婆ちゃんです。電話で気弱なことを言ったりもします。うちの母ちゃんはデブでした。(若いときの写真はスレンダーで綺麗です。彼女の名誉のため:笑)今は小さいです。一部、入れ歯にもなりました。酒もやめました。弟が出来た奴で、母親を色々なところに観光に連れて行ってくれています。ありがとう。

リリーフランキーの「東京タワー」に出てくる、彼のオカン。リリーさんと俺は同い年。なので、あの本も結構心に「グッ」ときました。

来月の父の日までに、別れた父親とも連絡をとろうと思います。

かあさん。本当にありがとう。長生きしてくれよな。                      母の日を忘れてる息子より・・・・

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コメント

母の有り難味を高校出てから感じるようになりました。
今は、皆元気でいつまでも長生きして欲しい。
ありきたりですが、そう切に願うばかりです。
あっ、オレ、まだ駄目息子かも(^。^;)

投稿: 想い出侍 | 2006年5月14日 (日) 15時14分

今日、自分も母の日ということでカーネーションをプレゼントしました。母の存在って本当に大きいですよね。

どれだけ感謝してもたりないくらいです。

親孝行はなかなか自分もできないけど、絶対後悔しないためにもしなくては。

母を誇りに思うこと、思われる母。いい家族だと思います。自分も母を誇りに思います。

投稿: つきジーサン | 2006年5月14日 (日) 21時47分

あれ?コメントしたはずなのに・・・・(-。-;)
僕が親の有り難味を知ったのは、高校出てからでした。
ありきたりだけど、いつまでも皆元気で長生きして欲しい。
切にそう願う今日この頃です。

投稿: 想い出侍 | 2006年5月14日 (日) 23時23分

⇒想い出侍
すまん。スパムコメントやトラバが多いので、
公開を制御してるのだ。
タイムラグがあるが、コメント入れてくれ。

君は良い息子だよ。

⇒ツキじー
カーネーション喜んでくれただろうな。
君も良い息子だ。
近いうちに、暴れん坊にも渡すことになるのだろう?

投稿: 下町ダンディ | 2006年5月15日 (月) 07時30分

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